長らくお待たせしました!!
ZVW30型 プリウス
後付クルコンの記事を再公開です!
この取付手順で作動するのは自分の車で実証済みですが、自分自身、自己責任と
納得した上での作業でした。
この記事をご覧になって真似した方に発生した故障や事故については当方では
一切補償しません。
参考に作業される場合は、必ず自己責任となる事を
ご理解された上でお願いします。
前置きはここまでにして、本題。
このクルーズコントロールの配線については、配線図を見る限りではLグレードでも
同様に追加配線をすれば機能するようです。
Gツーリング、Sツーリング、Sソーラーは、配線はステアリングまでされているとの情報が
多いのでポン付け(ステアリングにクルーズコントロールのスイッチを取付けるだけ)
で大丈夫の様ですが、ポン付けしてもダメならこの配線があるかチェックすると
いいでしょう。
他にも、MOPのETC搭載車はポン付けで大丈夫との噂があります。また、寒冷地
仕様車もポン付けできるという噂もありますが、追加配線が必要な車種もある様です。
2010年12月28日追記
今までグレードSでMOP-ETC付ならポン付けできていましたが、みなさんから
お寄せいただいている情報を参考にすると、2010年11月納車の車両あたりから
グレードSのMOP-ETC搭載車でもポン付けできなくなり始めました。
ただし、追加配線をすることでクルコンの動作はすると情報を多数いただいています。
◇準備するもの◇
トヨタの共販で以下のリペアワイヤを購入する必要があります。
リペアワイヤ 品番:82998-12750 単価:400円 (ECU側で1本使います)
リペアワイヤ 品番:82998-12870 単価:370円 (ステアリング側で1本使います)
2m位の配線コード 1本
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しんべい310さんからのステアリングに取り付けるクルコンスイッチの情報を頂きました。
クルーズコントロールメインスイッチ (品番:84632-34011) 単価:4,245円
クルーズコントロールスイッチワイヤー (品番:84633-48020) 単価:1,498円
STEERING COVER (品番:45186-47030-c0) 単価:166円
SCREW (品番:90159-50199)× 2個 単価:96円
ターミナル (品番:82998-12750) 単価:370円
TERMINAL REPAIR (品番:82998-12870) 単価:342円
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◇作業手順◇
作業の前に、補機バッテリーのマイナス端子を外しておきましょう!
HDDナビはPOWER OFF後、各種メモリー及び設定の保存を行うため、G-BOOK加入しているNAVIは1分、G-BOOK加入して
いるNAVIは6分経過してから、-端子を切り離します。
-端子を切り離してから90秒経過してからエアバックの取り外し作業を始めてください。
①まず、ステアリングコラムの下側のカバーを取り外します。
まずは、サイドに2箇所ずつあるので、エーモン工業 パネルはがし 2200等を駆使
して取り外します。
②ステアリングコラムカバーのチルトレバー開口部から指を入れ、ツメのかん合を
はずします。
③ハンドルを取り外して作業する場合、図のように結束テープ などを巻いたマイナス
薄刃ドライバーをステアリングコラムカバーのサービスホール2箇所に差込み、ツメ
2箇所のかん合をはずしてステアリングコラムカバーを取りはずします。
私の場合、ハンドルを取り外さずにエーモン工業 パネルはがし 2200を駆使して
カバーを取り外しましたが、少々苦労しました。
④ステアリングコラムの下部にある黒いカプラーの○印に用意したリペアワイヤ
を差し込むので、このカプラーを抜きます。
⑤カプラーを抜いたら、マイナスの精密ドライバーを○印の穴に差込み、上へ引っ張り
ストッパーを解除します。(1mm浮く程度でOK)
⑥リペアワイヤを差込、⑤で浮かせたストッパーを押し込んでロックします。
⑦カプラーを差し込んで、リペアワイヤーに用意した2mくらいの配線コードと結線
します。
※私はナビの取付の時に余った、バック配線のケーブルを流用しています。
⑧ もう片方のケーブルをメインボデーECUに向かって取り回します。
運転中に足元にコードが垂れ下がってこないように、結束バンドなどで念入りに
固定して、外したカバー類を戻します。
⑨取扱説明書のエアコンフィルターのページに、グローブボックスの取り外し方が
載っているので、それを参考にしながらグローブボックスを取り外します。
※取り外したら左側にECUが見えます。
⑩ECUの一番上のカプラーを抜きます。
⑪抜いたカプラーの白いストッパーにマイナスの精密ドライバーを差し込んで、
浮かせてロックを解除します。
⑫ 矢印の位置にリペアワイヤを差し込んで、ストッパーを押し込んでカプラーを
戻します。
リペアワイヤはステアリング側と違って、手の力だけではしっかり奥まで刺さらないので、精密
ドライバーなどでしっかり奥まで押し込みましょう。
奥まで入ると「カチッ」っと音がすることもあるので、音で刺さったことが確認できますが、私の場合は
音が聞こえなかったので、ストッパーを押し込んだ後、リペアワイヤを軽く引っ張って抜けないかチェック
しました。
↓ リペアワイヤを挿す側と反対の面(カプラをECUに挿し込む時に奥に入る面)から見た図。
⑬手順⑧で取り回した配線に結線し、他と干渉しないように配線を束ねます。
⑧取り外したものをすべて戻して作業完了です。
この記事をご覧になって、チャレンジされた方にお願いです。
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