師走ですねぇ
なんだかいろいろとバタバタしていて、なかなかブログの更新ができずにいました。
放置気味になってしまってスミマセン ｍ(｡≧Д≦｡)ｍ
さて、今回はエアコンパネルのLED換装の記事をアップします。
結構テクニックがいる作業ですので、参考にされる方は注意して作業してくださいね。
◇用意するもの◇
3528チップLED（白色） 19個
3216チップLED（青色） 5個
※購入先は草心デジタルさん
◇作業手順◇
①エアコンパネルを外してきます。
過去記事の『オーディオ取り付けのためのバラシ手順』を参考に手順2～手順8
までのバラシを行い、エアコンパネルを手前に引っ張りながら取り外すことが
できます。
②エアコンスイッチパネルの裏面のネジを外して、乳白色のカバーを外します。
③基板に付いているネジ2本を外します。
④液晶を取り外します。
液晶の端子は非常にデリケートです。変に力がかかると足が折れてしまいます。
ビニールテープでマイナスドライバーの先に保護テープを貼り、基板と液晶の間に
差し込んで片側を少し浮かせたら、反対側を浮かせるの繰返しを慎重に行いつつ
液晶を外します。
⑤液晶を外すと、このようになります。
LEDの配置がどのようになっているか、画像を編集してあります。
※画像をクリックすると拡大表示します。
この記事では、以下通りLEDの交換を行います。
・液晶バックライト → 3528チップLED（白色） ×6個
・ＦＡＮ → 3528チップLED（白色） ×2個
・ＦＲＯＮＴ → 3528チップLED（白色） ×1個
・ＲＥＡＲ → 3528チップLED（白色） ×1個
・Ａ/Ｃ → 3528チップLED（白色） ×1個
・花粉 → 3528チップLED（白色） ×1個
・ＭＯＤＥ → 3528チップLED（白色） ×1個
・室内 → 3528チップLED（白色） ×1個
・室外 → 3528チップLED（白色） ×1個
・ＡＵＴＯ → 3528チップLED（白色） ×1個
・ＯＦＦ → 3528チップLED（白色） ×1個
・ＴＥＭＰ → 3528チップLED（白色） ×2個
・Ａ/Ｃパイロット → 3216チップLED（青色） ×1個
・花粉パイロット → 3216チップLED（青色） ×1個
・室内パイロット → 3216チップLED（青色） ×1個
・室外パイロット → 3216チップLED（青色） ×1個
・ＡＵＴＯパイロット→ 3216チップLED（青色） ×1個
※ＦＲＯＮＴとＲＥＡＲのパイロットは純正のまま。
⑥LEDの片側（例：赤の□側）を半田ごてで温めながら、LEDの片側を浮かせます。
片側が完全に浮いたら、反対側を半田ごてで温めると、LEDが完全に外れます。
※無理やりLEDを外そうとすると、基板のプリントパターン（配線のようなもの）まで
剥がしてしまうことがあるので、慎重に作業してください。
※半田ごてのあて方を気をつけないと、こての熱でスイッチを溶かしてしまう事
があるので、スイッチの位置に注意して作業してください。（上の画像の黒い
のがスイッチです）
⑦ 上の画像の通り、純正のLEDは4極（4本端子）ですが、取付するLEDは2極なので、
半田付けによるショートを防ぐため一部分の絶縁処理します。
4極のうち上2か所はカソードなので、その2か所を絶縁テープで絶縁します。
右下はアノード、左下はカソードですのでこの2極で半田付けします。
パイロットランプは、純正も2極なので絶縁処理は不要です。
画像は、液晶のバックライト部のLEDを取り外して絶縁したものを紹介しています。
液晶バックライトの一番右は、右下のカソード端子が使えないので、画像の通り
絶縁します。（画像をクリックすると拡大表示します。）
⑧交換するLEDを取付ます。
LEDの取り付け位置は、基板にプリントされている白い四角印からはみ出ない様に
取付ます。
※半田ごてをあて過ぎると絶縁テープを溶かして、結果的にショートさせてしまう
ことがあるので、注意しながら取り付けていきましょう。
⑨すべて取り付けが終わったら、液晶を戻します。
端子に無理な力が加わらないように、慎重に差し込んでいきます。
端子を折ってしまったらユニット交換です。
約2万円也！！
※作業途中の画像です。液晶部分の白い枠と基板が完全に接触するまで
差し込んでください。
⑩液晶を裏のネジで固定し、乳白色のカバーも戻します。
⑪エアコンパネルを車に戻して、点灯するか確認します。
点灯しないところがあれば、半田付け不良かLEDの向きが違うことが考えられます。
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